Moksonのブログ

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Vainglory 5vs5 アーリーアクセスを遊んでみて 感想とレーンの人数配分 後編

皆さんこんばんわ!Moksonです!

 

前回に引き続き、Vainglory 5vs5 レーンの人数分配について書いていきたいと思います!

(前編を読んでいない方は是非前編から読んでみてください!)

 

後編では僕の考える「こういうレーン人数分配もいいんじゃないかな?」というレーンの人数分配を2パターン紹介します。

 

まず1つ目が

1-1-1 ジャングル2の構成です!

左からTopに1人、Middleに1人、Bottomに1人、そしてジャングルが二人という構成です。

これはVaingloryならではの人数分配です。

他のMOBAとVaingloryが大きく異なる点である1つがミニオンから得る経験値とゴールドを何のアイテムもなしに共有できることです。

上記のVaingloryの大きな特徴と序盤のジャングルミニオンから得ることができる経験値とゴールドが大きい事がこの構成を可能にしています。

ただし、前編でも書いたように、メリットとデメリットがこの人数分配にも存在します。

 

まずメリットに関しては

・ジャングラーの人数が多いので相手のジャングルを攻めやすく、相手陣地やブラッククロー流域の視界を確保しやすい

・前述したように視界を取りやすいので、相手のレーナーに対してガンクを仕掛けやすく、また2人でガンクを行うので成功しやすい

※「ガンク」とは‥ジャングラーやキャプテンが移動して、相手のレーナーを襲い、キルを狙うこと※

 

この2点がメリットとして挙げられます。

この人数分配の良い点は序盤から強いジャングラー(コシュカなど)の持つ最序盤のポテンシャルを存分に生かすことができる点、そしてその序盤取った有利で試合を優勢に運ぶことができる点です。

また、3vs3の時にはそこまで試合に影響しなかったですが、5vs5になって重要になるガンクを成功させやすいこともこの構成の良い点です。

 

次にデメリットについては

・相手が同じ人数配分ではない場合、1vs2をしなければいけないレーンが生まれてしまう

・全レーン1人でレーニングを行わないといけないので、レーン戦が弱い、ガンク耐性の低いヒーローを置きずらくなる

 

この2点が挙げられます。

この2つのデメリットは個人的にかなり辛いものだと思います。

なぜなら、レーン戦が強く、ガンク耐性の高いヒーローを3体も用意しないといけないからです。

つまり、相当チーム構成が偏り、融通が利きづらい構成を選ばなくてはいけなくなるからです。

 

まとめると上記の人数分配を一言で表すと序盤強いジャングラーとレーン戦強いレーナーをピックできるならオススメだがピックが難しい戦術です。

現在(記事投稿日2/16)では、自由にヒーローを選ぶことができるブラインドピックなので、この戦術はやりやすいですが、将来の競技シーンを見据えると難しい人数構成かな~と思います。

ぜひブラインドピックの今だからこそ試してほしい人数配分です!

 

続きまして2つ目の人数分配に関してお話していきましょう。

 

2つ目の人数分配は

1-2-1 ジャングル1の構成です!

左からTopが1人、Middleが2人、Bottomが1人、ジャングルが1人の構成です。

 

この人数分配もVaingloryならではの人数分配です。

Vainglory 5vs5の大きな特徴であるブラッククロー流域

MiddleレーンからTopレーンとBottomレーンへ流れていて、その流れに乗るように移動すると、ヒーローの移動速度が上がるというマップの特徴ですね。

このブラッククロー流域があることで、他のMOBAより何倍もMiddleレーンが大切になります。

では何故Middleレーンが大事なのかですが、Middleレーンはマップの中央に存在するレーンであり、3本あるレーンの中で最も距離の短いレーンとなってます。

レーンが3本存在するMOBAは中央のレーンを先に制圧することで先手を取って相手の陣地や他のレーンを攻めることができます。

また、最も短いレーンということで、Middleレーンを攻めた時に相手のベインクリスタルへ向かうのに1番早く向かうことができるというのも大事な理由の1つです。

少し長くなりましたが、Middleレーンの重要度が分かっていただけなのではないでしょうか。

今お話ししたことが、この人数分配をするメリットになります。

 

上記の人数分配のメリット

・MOBAにおいて重要な中央のレーンを制圧しやすい

・レーンを制圧してから、ブラッククロー流域を生かして他のレーンへのヘルプがしやすい

・ガンクを最も狙われやすいレーンに2人を置いて対応しやすくなっている

 

この3点が挙げられます。

マップ中央を制圧して、先手を取って動けるところが中盤、終盤のローテーション合戦では非常に生きてくる構成ですね。

 

ですがもちろんこの人数分配のもデメリットがあります。

そのデメリット

・相手もこちらと同じ人数分配だった時にこの人数分配のメリットを生かしずらくなる

・ゴーストウィングに人数を割いていないので自分たちは取りにくく、相手に取られやすい

 

この2点が挙げられます。

 

この人数分配は非常のいいメリットが多く、魅力的なのですが、相手も同じ人数分配だった時にそのメリットが生かしにくくなってしまうという点が最大の欠点です。

 

この人数分配が流行れば流行るほどMiddleレーンは膠着状態になってしまう環境になるので、流行って欲しいような、流行って欲しくないような、何とも言えない気持ちになります(笑)

 

この人数分配を一言で表すと最もマップ全体に圧力を作り出しやすいが、相手も同じ構成だとメリットが激減してしまう戦術です。

 

ということで以上の2つの人数分配を紹介しましたが、いかがだったでしょうか!

Vainglory 5vs5もこの記事を編集してる途中にアーリーアクセスから全プレイヤーが遊べる状態になってしまいました!(笑)

 

ぜひこの記事を参考にして、5vs5より楽しんでみてはいかがでしょうか!

 

またブログへの感想や質問などもお待ちしてます!「もっと~して!」「~の記事を書いて!」などの要望もお待ちしております! 

 

ではまた次回の記事で!